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@yunoLv3

東大五月祭2018で、VRを体験できる場所リスト

 

東大の文化祭「五月祭」(公式サイト)。毎年学生が自由にあれこれ展示をしています。

 

公式サイトでいまだに企画内容の検索ができないので

五月祭でVR技術を使った展示のリストを自分で作りました。

 

展示している面々は、去年とあんまり変わっていないようです。 

 

 

 

 

 

1. 極限VR落下体験!ヘリから脱出せよ!(UT-virtual) 

企画番号:508

団体 :UT-virtual

会場:教育学部棟109講義室

 

 

東大VRサークル(2017年3月ごろに発足)「UT-virtual」の展示 その1。

 

仰向け状態で体験するVR!大空から落下する爽快体験。

風を用いた演出や、実写映像とCGの合成にもチャレンジしています。

整理券制ではありませんが、体験できる人数は物理的に制限があるので、
体験希望者はお早めに!

 

公式サイト

http://utvirtual.tech/

 

2. UT-virtual portfolio

企画番号:674

団体:UT-virtual

会場:工学部1号館 234教室(17号講義室)

 

 

  「UT-virtual」の展示 その2

サークルメンバーが自主的に開発した個人プロジェクト(10個くらい)を、全部お見せします。

入り口で回数券を購入した後は、自由にご体験頂けます。
回数券に売り切れはありませんが、会場内が混み合った場合はお待ち頂くことがあります。

 

中身は……

  • もしも手に耳があったら
  • ハンモックを用いた新感覚滑走体験
  • 盲目巨人との対話
  • 微分音を用いた「Microtone VR
  • 目玉を食べる
  • バーチャルYoutuberになって自撮りをする体験
  • バーチャルウィンドウを使った体験
  • ディープラーニングを用いた物体検出
  • どこでもジャイアントクラッシュ
  • TBA

となっています!

 詳細はとても長くなるので、ページ最下部にまとめました!

 

僕がメンターをしていた6人の子も出すことになっています。
今後の成長のために、ぜひ体験した後に感想をください。

 

3. 近未来体験 2018

企画番号:370

団体:東京大学 工学部電子情報・電気電子工学科

会場:工学部2号館2階 10階 電気系会議室5

 

 

 

電子情報工学科・電気電子工学科(併せてEEIC)の「近未来体験」は、
電気系の様々な企画の集積。「VR企画」は去年から始まった試みです。

今年はマルチ・シングル両プレイ対応で、宇宙のような空間でテニスのような体験を作ったとのこと。

VRヘッドセットをつけていない観客も楽しめるよう、壁に映像を投影して
会場全体の演出にも気を配っています。会場を観に行くだけでも楽しめるかも。

 

完全整理券制なので、体験希望の方はお早めに!

 

僕が責任者をやった去年と違って、今年はずーっと開発がスマートでした……。

 

企画公式サイト  

https://2018.eeic.jp/works.html#vr

 

五月祭公式サイト内 企画ページ

https://gogatsusai.jp/91/visitor/search/view/370

 

4. 医学フェスタ

企画番号:522

団体:東京大学医学部

場所:医学部2号館本館

 

  • VRで医療を体験しよう

高度なシミュレーションによって生成された心臓の3Dモデルを用いて,心臓の構造や疾患状態をさまざまな視点で分析できるツール

 

統合失調症VRでは、『どこかから変な声が聞こえてくる...』、認知症VRでは、『いないはずの人が見える...』など臨場感をもって病気の症状を体験できます。

 

 

去年人気企画で1位だった(近未来体験の連覇が止められたw)医学フェスタ。
東大医学部の学生が行なっているこの企画では、2つのVR体験が展示されています。

平面モニターから心臓のCGが浮き出て見えるデバイス富士通のzSpaceですかね)。
VRヘッドセットを使わなくても、バーチャルな体験ができます。

精神疾患VR」は去年も展示されていましたね。

 

5. 精密Lab.

企画番号:333

団体:東京大学 工学部精密工学科

場所:本郷キャンパス 工学部エリア 工学部 14 号館  

 

 

工学部の精密工学科の学生の自主企画です!
詳細は存じ上げないのですが、詳しい取材記事がありました。
複数のVRコンテンツが展示されるようです。

 

企画取材記事

http://todai-umeet.com/article/33933/ 

 

企画公式サイト

http://www.pemayfes.t.u-tokyo.ac.jp/4th.html#ex4th

  

6. 工学部博覧会

団体名:東京大学工学部応用物理系

場所:工学部6号館全体

5月19日(土):
9:00-17:00 展示、12:00-13:00 講演会、13:30-14:30 教授座談会、15:00-16:00 体験教室

5月20日(日):
9:00-17:00 展示、12:00-13:00 体験教室、13:30-14:30 学生座談会、15:00-16:00 講演会 

 

工学部の物理工学科と計数工学科が共同で行う企画。

画像処理班がARコンテンツを展示しています。

 

展示ページ

https://ap-phys.net/18/project/image/

 

また20日(日)の13:30から行われる座談会に、UT-virtual所属の学生が登壇します。

ちなみに計数工学科には稲見先生がいます。

 

五月祭ホームページ内 企画紹介

https://gogatsusai.jp/91/visitor/search/view/363

 

UT-virtual portfolioの詳細

企画番号:674

団体:UT-virtual

会場:工学部1号館 234教室(17号講義室)

もしも手に耳があったら

耳が頭にあるのが当たり前だと思っていませんか?普段、なんの違和感もなく頭の横に収まっているものを、手のひらにくっつけてみました。もし耳が手にあったら、どうなるのでしょうか?

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SliderRide

ハンモックで新感覚・滑走体験!!!

ハンモックのあのゆらゆらする感覚は、滑走・浮遊体験と相性抜群。
VRヘッドセットだけでは味わえない、全身を使った体験をお楽しみください。

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盲目巨人族との対話

ある街を下から見るか,上から見るか.ある街を目で見るか,手で見るか.その会話成立するか,成立しないか.(※2人協力プレイの宝探しゲームです.)

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目玉を食べる

目玉を食べたことがありますか?目は人間の一つの器官です。人間の器官を食べて体内に取り込むとどんな気持ちになるでしょう?実際見えているものと口にしたものが違う場合、どんな味がするでしょう?ARを使う食事を体験していってください。

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Microtone VR

皆さんが普段聴く音楽はJ-POP?ロック?クラシック?しかし、これらの音楽はみんな12音階で表現出来ます。Microtoneとは微分音という意味で、1オクターブを数分割したうちの1音を指します。是非、今回微分音による新しい体験を得て、音による無限の可能性を広げてみませんか⁉

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Be a Vtuber!

DaydreamViewを使った誰でもVtuberになれるVtuber体験アプリです。髪の色やアバターを選んでVtuberになりきって好きなポーズを取れます。

Vtuberになった記念写真もプレゼント!

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バーチャルウィンドウ

皆さんは宇宙や地球を窓から眺めてみたことはありますか?夏に、窓の外の景色を雪山にして気分だけでも涼しくなりたくないですか?このコンテンツは、窓を壁に自由に貼り付けることができ、外の景色を変えることができるものです。是非一度体験していって下さい。

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ミニ物体検出器〜tiny-YOLO〜

ディープラーニング技術を用いた物体検出の実装を展示しています。物体検出は拡張現実(AR)の世界に応用可能な技術であり、駒場祭等でコンテンツへの組み込みを計画しています。今回はその基本的な実装となります。

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どこでもジャイアントクラッシュ

HoloLensというMRデバイスを用いた,現実空間に突如出現した巨大ロボットの下の柱を抜いていくジェンガのようなゲームです.
現実にvirtualが紛れ込んだ世界で,バランスの限界を極めろ——

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